バナナ最中の元祖『いなみや菓子店の1コインスイーツ』

この記事はつがる☆時空間   - ランチ・カフェの「バナナ最中の元祖『いなみや菓子店の1コインスイーツ』」より許可を得て転載しています。
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グラフ青森発刊の「青森の暮らし」401号を読んでから、食べてみたかった『いなみや菓子店』のバナナ最中。1コインランチ弘前vol6の本を利用して、ゲットしました。

包装紙から取り出すと、バナナの豊かな香りが広がる最中です。

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バナナ最中とは?

明治や大正のころバナナはとても高価な果物で、一般の庶民にはなかなか口にできないものでした。南国からの輸入品だったからです。

いなみや菓子店の2代目店主の稲見興次郎氏は、夜汽車で大阪へ向かう途中で、バナナを食べている人をみて、その豊かな香りにすっかり魅了されたそうです。

「バナナは高級品だから、お菓子でそのおいしさを地元の方々に味わってもらいたい」と、開発したのです。それが大正5年。

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いなみや菓子店

JR弘前駅から徒歩15分、古い商店街がならぶ富田大通りにお店があります。

いなみや菓子店 弘前市大字富田1-6-5
℡ 0172-32-0667
営業時間は8:30~19:30 定休日はなし。

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矢羽の家紋入りの包装紙が歴史の長さを感じさせます。いなみや菓子店は創業が1906年(明治38)とのことですから、110年の老舗ですね!

現在は4代目の稲見茂雄さん44歳がお店を継いでおられます。東京の和菓子店で18年間も修行して、実家にもどられたとか。
        記事の参考:青森の暮らし 青森の暮らし401号発刊のお知らせ


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お菓子は1コインを予約をして買いました。お店に着いて、予約していたことを言うと、すでに包装されて、手渡してくれたのです。

1コインの本の提示で700~750円が500円になります。


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バナナ最中2本と季節の和菓子4つのセット。

かぼちゃ饅頭、栗まんじゅう、薄皮最中、くるみもち。どれも柔かな甘さがおいしい♪

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バナナ最中の中身は白あん。バナナの風味がします。

いまでは手軽にスーパーで買えるバナナですが、庶民の憧れだったのですね。

そのバナナですが、樹を枯らす新パナマ病が生産国で広まっていて、値上がり基調にあります。フィリピンで猛威をふるっていますが、まったく日本に入ってこないということにはならないようです。

さて、バナナ最中は津軽地方の銘菓。弘前市内では、いなみや菓子店のほか、旭松堂さんや葛西製菓でも作られています。

全国的はめずらしいお菓子、香りと共に味わいました。日本茶にも紅茶にも合う上品な風味ながら、気取らないお菓子です。

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つがる☆時空間

つがる☆時空間

青森県

@tugarujikukan

 

 

主婦ライターとして、青森の暮らし方や歴史民俗を紹介しています。2017年3月まで東奥日報にてリレーエッセイ「ペンのしずく」を執筆中。風景や景観、ランチカフェなど津軽地方の魅力とともに、シンプルライフやエシカルライフについてもお伝えします。

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