これは初体験!銀座 牡蠣Barで開催された「熊本・大分復興支援! クマモトオイスター&くにさきシカメ〜ちっちゃい牡蠣を愛でる会」に行ってきたお話

この記事はタムカイズム » グルメの「これは初体験!銀座 牡蠣Barで開催された「熊本・大分復興支援! クマモトオイスター&くにさきシカメ〜ちっちゃい牡蠣を愛でる会」に行ってきたお話」より許可を得て転載しています。

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2016年4月14日に起こった熊本地震は大きな爪痕を残し、ようやく被災地ではたくさんの方が復興に向けて立ち上がろうとしています。

私は九州方面にあまり縁がなく、様々な情報をテレビやネットでしか知ることはないのですが、同じ国に生きる人間として何かできないかと思うことはあります。

そんな中、先日知人がグループで熊本を訪れ、現地の様子を発信しつつ地元にお金を落とすという取り組みをしていました。

先の東日本大震災の時もそうでしたが、ある程度の時期から後は「復興支援とは言えど必ずしも慎ましいものではなく、楽しむことが復興につながるというカタチもあるな」とあらためて感じたのでした。

そんな中、復興を目的としつ被災した熊本・大分の新たな特産物、高級カキのシカメガキをメディア向けにPRするイベントにご招待いただき、こちらに参加してまいりました。

このブログでも書いている通り、私は「食」がなによりの楽しみで、しかも牡蛎は大好きな食材のひとつなのです。

そんなわけで訪れたのは会場となった銀座にあるその名も「牡蠣Bar」さん。

銀座駅・有楽町駅からすぐ、新橋駅からも徒歩圏のこちら、店内に入るとオーナーの泉さんがクマモトオイスターとくにさきシカメをひとつひとつ手で剥いているところでした。

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なんでも牡蛎を剥く世界大会にも出場経験があるとのことでその手さばきは流石の一言。

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それにしてもこのシカメガキ、これまで私が見たどの牡蛎よりも小さいのです。

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と、はやる気持ちを抑えつつ、今回のイベントはこの牡蛎の生産者さんがわざわざお越しになっており、その思いを直接伺うことができました。

周りが大変な中、東京に行ってもいいのか…という気持ちもあったそうなのですが、こうやって知って食べてもらうことが復興にもつながると決断してくださったそうです。

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こちらは熊本県水産研究センターの中野さん。

実はアメリカでとても人気のある「クマモト・オイスター」ことシカメガキ。
終戦後GHQの要請で養殖用の種ガキを輸出、しかし当の熊本では一時期海苔の養殖に押されてシカメガキの養殖は消滅してしまったそうです。

しかしアメリカでの人気をきっかけに、野生のシカメガキをDNA分析によって再発見し、あらためて養殖に取り組んだそうです。これが2004年のこと。

そこから8年かけて養殖を軌道に乗せ、ようやく出荷ができる状況になったそうです。ただ、いまだに水温などの要因で多くが死んでしまうこともあり、さらなる改良を目指しているとのこと。

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そしてこちらがヤンマー株式会社 マリンファーム所長の加藤さん。

ヤンマーというとトラクターなど農業機械が真っ先に思い浮かびますが、海洋事業にも進出しており、その中に水産事業もあるのです。

加藤さんは牡蛎生産に携わって30年、これまでは真牡蠣などの生産に関わってこられました。そんな中クルマエビ養殖場の跡地で何かできないかと言われ、去年から小さい牡蠣の生産に着手したそうです。

牡蠣生産者としてクマモトオイスターは憧れであり、原種であるシカメを育てようと思ったんだとか。

特徴は殻、味作りは殻作りから、殻をデザインするんです!
まさか牡蛎作りが殻作りなんて思ったこともなく、とても興味深かったです。



ちなみに、牡蛎といえばロープにたくさんつながった養殖を思い浮かべる方が多いかと思いますが、シカメガキは「シングルシード」と呼ばれる飼育法で生まれてから収穫まで一匹づつバラバラに育てるんだそうです。

もちろん手間はかかりますが、肉厚な身と臭みのない上質な甘みを実現するにはこの育て方が一番なのです。

あと真牡蠣とシカメの旬は違っていて、5,6,7,8月とちょうど初夏から夏がシカメガキの旬なんだとか。

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というところで運ばれてきたこちらが「クマモトオイスター」

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こちらが「くにさきシカメ」

同じシカメガキなのですが、殻や身の色が少しずつ違うんですね。

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そして食べてみるとこれまた味が違って面白いんです!

私の印象としては「クマモトオイスター」は一言で言うと力強い味わい、「くにさきシカメ」は繊細ですっきりした味わい。

しかしこのどちらも、小さいから味が薄いなんてことはまったくなく、これまで食べた生牡蠣では体験したことのない、ものすごく濃縮された旨味を感じることができるんです!

例えるならシングルモルトのウイスキーを飲んだときみたいな感じというか!

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そして食べ終わって殻を裏返してみると…

おお、これが牡蛎作りは殻作りっていうことか!」と。

そしてとにかく、集まった人たちの笑顔が素敵だったんですよね!

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こちら写真左が今回のイベントを企画されたDoubleVisionTokyoの池田さん

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こちら右が同じくDoubleVisionTokyoの岩瀬さん。

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最後に牡蛎Barの泉さんから「熊本、大分のちっちゃな牡蛎が大好きなんです!」とのメッセージが。



真牡蠣も、岩牡蠣も、シカメガキもそれぞれに特徴があります。
そんな中で私は今回初めてクマモトオイスターやシカメガキというものを知り、その美味しさに感動しました。

きっかけは復興ということではありましたが、こうしたカキを含めた1次産品を食べるという支援もあるということをみなさんに知ってもらえればと思ってこの記事を書いております。

そしてやっぱり一度クマモトオイスター、くにさきシカメを食べてみて欲しいですね!ほんとびっくりできると思いますので!

そしてそれがどこで食べられるかというと…今回お世話になった銀座 牡蛎Barさんです!

Webサイトはこちら
牡蠣バー
http://ginza-kakibar.com/index.php

こちらのお店も近いうちあらためて行きたいです!

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ラクガキコーチ、デザイナー、ブロガー 1979年京都出身。彫刻家と陶芸家の両親の元で幼い頃から「表現すること」に触れて育つ。美術系大学を卒業後インハウスデザイナーとして企業に勤める傍ら、人生の楽しみ方をデザインするブログ「タムカイズム」を運営、家庭では二児の父親。 子どもの頃から描き続けてきたラクガキとデザイナーとしての経験を組み合わせ、描いて考え伝えるラクガキ講座「ハッピーラクガキライフ」を個人、企業、自治体向けに全国で開催。著書に「ラクガキノート術」「アイデアがどんどん生まれる ラクガキノート術 実践編」(枻出版社)。

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